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2019  01:38:00

#鳥のお茶会 第三回(ゲスト:つくねさん)

鳥のお茶会について


そもそも鳥のお茶会とは、加工師さんと140文字の制限に縛られず話がしたいという願いから企画したものだけれど、わたしの中でつくねさんは絵師さんの立ち位置にいるので今回は絵について質問してみることにした。


お客様紹介


営業時間が2時間と限定されているため予めアンケートを送っていたのだけど、その回答がなんとも可愛らしかったのでそのままアップ。

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これだけを見るとほんわかした気持ちになるかもしれないけれど、わたしの中ではベストオブ変人である『つくねさん』。フォローしたきっかけは今でもはっきりと覚えていて、吉Pに渡したくて作ったというフォトブックが少しだけアップされていて、それを見て愕然としたときだった。

わたしがオンラインサービスにSSデータを入稿して発注している中、つくねさんはSSを大量に印刷して、カッティングし、ひとつひとつノリで貼り付けては全部に直筆でコメントを書いて…と気が遠くなるような手法で世界にたったひとつだけの物を作っていた。

そう、世界にたったひとつ。

なはずなのに、つくねさんにはクリエイターらしい承認欲求が全くなく、作った作品は誰に見せるでもなくさっさと運営さんに渡してしまったのだという。更にいえば撮影協力したフレさんたちにチラリとも見せずに。

(つまり何?あげたら自分の手元には残らないし二度と見返すこともできないのを何日もかけて作ったの…?絶対やばいよこの人…)

と頭では警鐘を鳴らしつつも、イカれたストイックさに惹かれ始めているのも事実で…気が付くとフォローボタンを押していた。褒められたがりで飽き性なわたしには何ひとつ理解はできないけれど、他人の目を一切気にしない性格がかえって魅力的に感じられたのだと思う。

▼問題の作品


制作環境


使用ソフト


実はわたしも全く同じ環境で絵の練習をしているけれど、機械音痴&取説読まない性格が災いしてかレイヤーを乗算にして色を乗せればいいということを、つい先日つくねさんに教えてもらうまで知らなかった。Photoshopで加工をする際も同じだというけどこれはサッパリ分からない。(こう言えばいつかまた教えてくれるはず)

それよりも今はマスクの使い方を覚えたいと言うと、今度メイキングを撮って送ると言ってくれたので今からとても楽しみ。絵の道に進もうとしていたくらいスキルも知識も兼ね備えているのに、素人のわたしの相談にいつも親身になって応えてくれる。

ゲームの話は内容がオタクすぎてほとんどついていけないけど、絵の話は何時間でも聞いていられるくらいワクワクするような話が多く、朝から晩までお互いにメールでウンチクを語り合う日常になってしまった。

これまでわたしのウンチク好きな性格に付き合ってくれるのは父親だけだったけれど、随分年下の女の子が悠々とやってのけるとは夢にも思わなかった。ゲームの話はついていけないけど。


絵について


どのようにアイデアが生まれるか


今は描きたいものを描いているつくねさんだけど、幼い頃は今ほどイマジネーションが豊富だったわけではなく、題材に困ったときは音楽を聴いてその歌詞を絵で表現していたらしい。

ちょこも青春時代に好きだったアーティストの曲とかでやってみなよ!と言われ、当時大好きだったL'Arc~en~Cielの曲を聴いて実際にやってみようとした瞬間、驚きの事実が判明した。

「これ…わたしも昔やってた…」

記憶の彼方に消し飛んでいたけど、確かに高校時代、友達と交換日記ならぬ交換スケブのようなことをしていたんだった…。友達は創作系のイラストを描いていたけど、わたしはラルクが好きすぎて歌詞から思い浮かぶ情景を描いていた。自分ですら忘れていたことをこんな形で思い出すことになるなんて…つくねさんはやっぱり変人だなあ。

ただ、昔と違って画力が皆無に等しいので、これは本当に時間があるときじっくりと進めていこうと思う。

尊敬する絵師さん


アンケートの回答をもらってから調べてみたら、吉田明彦さんも岩佐有祐さんも既に絵描き用のアカウントでフォローしていた。そこで残りの堤大介さんについて調べて更にビックリ。

最近ハマってHuluで繰り返し何度も観ている「ダム・キーパー」の製作者だった。ストーリーはもちろん音楽もイラストも全てが刺さるお話で、週末に家族みんなで観ることもあるくらい大のお気に入りだ。

わたしの話をひととおり聞き終わった頃、つくねさんからこのURLが送られてきた。

堤さんが遊びで始めた1冊のスケッチブックが、世界中の有名アニメーターや画家の手に手渡しで受け継がれてゆき、最後は宮崎駿さんの元に届くという世界を旅したスケッチブックのお話だとつくねさんは言う。世界でたったひとつの絵本を誰がどんな思いで何を描いたのか、考えるだけで妄想が膨らんで仕方がない。人生はロマンだ。


その他


教えて!


PS4のSSからフォトブックを作る方法、とここまで読んだ数秒後にはりこたんのブログのURLを貼り付けて「詳しくはりこたんに!」と言って解決した。とても早かった。

今年の目標


スケッチブックPart3の完成。今のところ3冊目の作成に着手した様子が感じられないけど大丈夫なんだろうか…。わたしが見た初回の物でも2000枚から厳選して600枚印刷し、最終的には100枚まで絞ったと言っていたけどファンフェスまで後1ヶ月半で間に合うのかな。

しかもスケッチブックとは別に量産できるフォトブックも作るって言ってたな?タイムリミットが近付く頃には吐くか倒れるかするんじゃないかしら。亡骸だけは拾うとしよう。


***


さいごに


絵が描けて、知識も豊富で、お喋りも楽しくて、アナログ人間で、本人には言ってやらないけど彼女には面白いところが山のようにある。でも、わたしが懐く一番大きな理由は「懐の深さ」にある。

良くも悪くも他人に興味がなく、自分という軸がしっかりしているので、ネット特有の文字間を読むお付き合いをする必要がない。話の途中でも寝たければ寝るし、相手の都合を考えず好きなときに連絡したり、誘われてもやりたくないことはやらなくていいし、協調性を気にすることもない。

中学の同級生の家に遊びに行き、相手が漫画を読んでいる横で無言でゲームをして帰るようなそんな感覚。

かといってなあなあになるわけではなく、お互いがちゃんと相手を尊敬しているのも口に出さずとも伝わる。これだけの長文だとわたしなんかはナナメ読みをするか読んだフリをするところだけど、つくねさんはきっとここまでちゃんと完読しているはず。

でもあんまり褒めすぎて来年の今頃決別してたりすると困るからこのくらいにしておこうと思う。

ともかくご来店ありがとうございました。

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